やればできる
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/03/01
- メディア: 文庫
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とても恐ろしい本だった。
文庫本から同情の仕方を教わることになるなんて。
しかし恐ろしい本だった。
どのくらい恐ろしいかは、読んで、そして原田宗典の解説を読んで納得して下さい。
女流作家シリーズも残すはあと2冊。
キッチンと星々の舟。
ばななを後にまわすつもりなので、次は村山由佳に挑戦です。
ここのところ、学校の先生が登場する話を立て続けに読んで。
学校教育を学ぶのが怖くなりました。
うん、そんだけ。
ちょっと昔の記事をあさってたら気持ち悪かったです。
自分以外の読者を想定しすぎ。
これからは自分で読んで恥ずかしくない程度の主張に(ry
もっとあさってたらもっと気持ち悪かったです。
いったい誰に読ませようとしたんだろう。
いやまあ、それいったら今もだけど、にしても。
ポエムみたいな記事多かったなあ。
琥珀ルート終わったときとか楽しい感じですよ。
まあでもあれは人間失格よりも衝撃だった、確かに。
人間なんでもいいから最初に読んだR18なテキストには衝撃を受けるよね。
んー、まあ、これから心が荒んだときは(ry
リアル自嘲ってやつですね。
「過去は、どんな内容にせよ、笑うことができるものよ。」
(『ぼくは勉強ができない』P.193)
ごもっとも。