やればできる

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)


とても恐ろしい本だった。
文庫本から同情の仕方を教わることになるなんて。
しかし恐ろしい本だった。
どのくらい恐ろしいかは、読んで、そして原田宗典の解説を読んで納得して下さい。


女流作家シリーズも残すはあと2冊。
キッチンと星々の舟。
ばななを後にまわすつもりなので、次は村山由佳に挑戦です。


ここのところ、学校の先生が登場する話を立て続けに読んで。
学校教育を学ぶのが怖くなりました。
うん、そんだけ。


ちょっと昔の記事をあさってたら気持ち悪かったです。
自分以外の読者を想定しすぎ。
これからは自分で読んで恥ずかしくない程度の主張に(ry


もっとあさってたらもっと気持ち悪かったです。
いったい誰に読ませようとしたんだろう。
いやまあ、それいったら今もだけど、にしても。
ポエムみたいな記事多かったなあ。
琥珀ルート終わったときとか楽しい感じですよ。
まあでもあれは人間失格よりも衝撃だった、確かに。
人間なんでもいいから最初に読んだR18なテキストには衝撃を受けるよね。

んー、まあ、これから心が荒んだときは(ry
リアル自嘲ってやつですね。

「過去は、どんな内容にせよ、笑うことができるものよ。」

(『ぼくは勉強ができない』P.193)

ごもっとも。