空き不可視

隣は何をする人ぞ。


さて、右側に座ってた奇妙な人の話。
英語の時間、受験番号と名前を書いたと思ったら、突然がむしゃらにマーク。
一分もしないで寝る。
しかも寝心地の良い場所を求めて机をずらしやがった。
国語の時間、速攻寝る。
最後に起きて、受験番号やらを書く。
世界史の時間。
ホウネンエビのようなアノマロカリスのようなワカメのような動きを始める。
具体的には肩を左右交互にひねりながら突き出す動き。
後半にはさらに「なんでだろう」の人みたいに腕を動かす。


すごく、うざったい、です。


それと、ご要望があったので、本を出しておきます。
丸山圭三郎ということで。


その他いろいろありますが、とっくみやすい一冊。
他にも、高1の教科書にある『解釈』という論説文は良かった。
そういえば、それを教えてくれたB先生は范蠡について20分ほど語ってくれました。
勿論、『臥薪嘗胆』は漢文の担当です。
しかし、「尊敬」していて「こういう生き方をしたい」ので現代文の時間に話した、と。
この後、ある少年はオススメの小説家を聞きに行ったのでした。
宮城谷昌光に手を出したきっかけはここです。