復唱

世間知らずの高枕 (新潮文庫)

世間知らずの高枕 (新潮文庫)


また一冊、山本夏彦の本を読み終えた。
まぁ、この人の本に冊で区切りを入れるのは間違いだろうけれども、
一応読み終えたので書く。
そのなかで、何度も辞書を引いてしまった言葉を二つばかり…

忸怩【じくじ】(形動タリ)
自分のおこないについて、心のうちで恥じ入るさま。

畢竟【ひっきょう】(副)
その物事や考えをおし進めて最後に到達するところは。結局。要するに。

ぇぇ。
二、三度は引きました。
やっと覚えました。
読むための語彙が増えました。
それだけ。
ただそれだけ。