暗闇
すでに我が家は寝静まっています。
23:00には家中の電灯が落ちています。
一般家庭とは我が家ではないようです。
真っ暗闇の家の中は意外と怖いモノがあります。
怖いモノ。
とりあえず、畏れているってモノで。
苦手なモノでなくて怖いモノです。
それは…
狭い直方体の中。
もっと言うと、棺がもっとも私が畏れるモノです。
極度に狭い、しかも真っ暗。
どうしても苦手です。
熱があるときに見る夢の中で私はいつも鉄の棺の中にいます。
で、しかも表面が言葉では表現できないような感触です。
普通に嫌です。
ぁー、書いてるだけで身の毛が弥立ちます。
眠れなくなる…
そんなときは、琥珀さん…w
ちなみに、普段は風に飛ばされる夢を見ます。
飛ぶんじゃありません、飛ばされるんです。
無論、落っこちます。
夢の中の私は、風に向かって走れません。
いつも、飛ばされています。
強風の中を飛んでいくビニール袋に似たような状況です。
自分の意志ではありません、絶対的な力によって飛ばされます。
それでも、鉄の棺の夢よりも幸せな気分で寝られます。
変な汗も出てきません。
…寝ます。