「〓し」の文法的説明
所謂女子高生諸君が使う、「〓し」「〓だし」について。
(副助)
〔指示語「し」の転という〕文中にあって種々の語に付き、上の語の意味を指示・強調する。(間投助)
(1)詠嘆の意を表す。間投助詞「や」「よ」の下に重ね用いられることが多い。(2)(感動詞や他の間投助詞とともに用いられて)語調を調え、囃子詞(はやしことば)を構成する。
ぇーと、つまりこれは古語ですね。
というか、詠嘆だよ詠嘆…
なんだよ囃子詞って…
全然+〓肯定〓も、あれはもともと古語ですし、近年の女子高生は日常会話に古語を持ち込んだのです。
言ってしまえば、逆言文一致。
口語を文語に合わせるという至難の技を女子高生はそれとなくこなしているわけです。
…はい。絶対違いますよね。